先日、ついに上司に退職の意思を伝えました。
きっかけは、その直前に受けたパワハラ。
感情が爆発して「もう無理だ」と口に出てしまったのです。
冷静になってみると「勢いで言ってしまったかな」と一瞬は思いました。
けれど休みの間に考え直しても、やっぱり結論は同じ。
自分の心と体を守るために、辞めるしかない。
そう強く思いました。
上司との会話
僕「今月で仕事を退職させてください」
上司「…..は?何言ってるの?仕事辞めるって?本当に?」
僕「いろいろ考えていたんですが、もう限界でして」
上司「どういった理由で?」
僕「仕事のプレッシャーと人間関係の悪化が原因です」
上司「人って…..誰か合わない人いたの?ここだけの話だから教えてよ」
僕「…..いろいろ理不尽なこともありました。最初は仕方がないと我慢してきましたけど、先程のやり取りはどうしてもパワハラにしか感じませんでした」
上司「…..それって俺が原因じゃん」
一瞬、空気が凍りつきました。
上司の説得
その後は、上司からの説得が始まりました。
「辞めないでほしい」
「君には期待している」
「きっと将来優秀なリーダーになる」
「来季は最高の評価を出すつもりだった」
「せめて一年だけでも残ってほしい。休み明けまで考えてくれないか」
正直、驚きました。
暴言も覚悟していた中、パワハラ直後に浴びせられる言葉としては想像していなかったからです。
僕の考え
・確かに感情的なタイミングで退職を切り出した。
・けれど、それは精神的に限界に達していたからこそ
・「一ヶ月前に伝える」という余裕は、自分には残っていなかった
休みの間に冷静に考えてみても「やっぱり辞めよう」という気持ちが揺らぐことはありませんでした。
これからのこと
退職届はまだ出していません。
でも、「一身上の都合」という理由で提出するつもりです。
(本当の理由はパワハラですが、本音と建前を分けるのも大人の処世術だと思うから)
入社1年目なので有給は5日。
それは法律で認められた権利なので使い切りたい。
場合によっては心療内科で診断書をもらって、休みを確保することも考えています。
自分を守れるのは、結局自分しかいません。
最後に
ブラック企業で25年働き続けた自分に、まずは「お疲れさま」と言いたい。
そして今の職場でも、また同じように自己肯定感を削られ続けるなら——もう十分頑張った。
同じように苦しんでいる人へ伝えたいのは、
「辞める勇気も生き方のひとつ」だということです。
あなたが抱えているその「もう無理かもしれない」という気持ちは、弱さではありません。
自分を守ろうとする自然なサインです。
どうか、その声に耳を傾けてください。
そして僕自身も、この決断をただの逃げにしたくありません。
仕事を辞める決意は、フルタイムの働き方を手放して、サイドFIREという新しい生き方に踏み出す決意でもあるのです。
ここからが本当のスタート。
自由に生きるための第一歩を踏み出しました。


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