先日、長年使っていた食洗機がついに壊れてしまいました。クリナップのZWPP45M08BDS(2009年製)というモデル
我が家ではほぼ毎日使うので、なくなると本当に困ります。でも買い替えとなるとやっぱり財布にダメージ大…。諦めの悪い僕はまず修理できないか試すことに
症状がピーピーピーという音が鳴り、強力と少量が点滅してどのボタンを押しても反応しない状態・・・
調べてみると水漏れエラーらしく、よくあるのがホースに亀裂が入っていたり、ホースが抜けているのが原因らしい
ブレーカーと給水バルブを閉じて分解してホースを確認しましたが、確かに水漏れしていてセンサーに水がついている模様。でも漏れているのは少しだけみたい
ホースを確認しましたが、亀裂も抜けも見当たらない。原因がはっきりしないのは気持ちが悪いけど、強力で使用したから隙間から少し漏れてセンサーに反応したという結論に
様子見で普通のモードで使用してみたら問題なく運転できたのでそれから2週間くらいは使えていました。
しかしまた同じ症状が発生して、いよいよ新しい食洗機を購入することにしました。
選んだ食洗機は同じクリナップ製のZWPP45R21ADK-Eというモデルです。(理由は一番安いと思ったから)
価格ドットコムで最安値の43000円で購入しました。
サイズが幅x高さx奥行き:448x450x620.5mmで故障したモデルより奥行きが20mm大きいですが事前に取り付け箇所のサイズを測って確認し、問題なく取り付け可能でした。
業者に頼むと1~4万円。でもDIYなら0円
実際にやってみると、思った以上にシンプルで簡単な作業でした。
使用した工具は+ドライバー、スパナ、ペンチ、絶縁テープです。他には暗いのでLEDライト




給水ホースと排水ホースとアースの取付や、あとは本体の設置の金具を取り替えて(木ネジの穴は全く同じ箇所でした)ホース潰さないように気をつけながら入れ替えるだけ。
YouTubeで取り付け動画確認しながら作業したので、特に迷うことはなく完了しました。
作業にかかった時間が1時間ほど、これで取り付け費用が浮いたかと思うと、かなり達成感があります。
もちろん、DIYに慣れていない人は無理せず業者に頼むのが安心ですが、できる人には節約効果バツグンです。
トータル43000円とかなり支出は抑えられたと思います。
突然の出費に備えるために
とはいえ、家電の買い替えはやっぱり痛い出費。
「壊れるのはいつも突然」だからこそ、生活防衛資金の大切さをあらためて実感しました。
もし貯金がなかったら、不本意なタイミングで投資信託の売却で支出に充てる必要があったかもしれません。
これが病気やケガでもっと大きな金額だった場合を考えると、普段の生活費の半年から1年は確保しておきたいと思いました。
そしてそれ以上のお金は投資に回していきたいです。
こうして備えておくと、今回の支出も精神的にかなり楽になります。
節約できた分を投資に回すと
今回は、取り付けをDIYで済ませたことで1~4万の金額を浮かせることが出来ました。
ただ節約して終わりではなく、浮いたお金を投資に回すと30年間運用するといくらになるか計算してみました。
たとえば1万を年利5%で30年運用すると、4万3千円に。
4万を年利5%で30年運用すると、17万5千円に。小さな工夫が将来大きな差になるんです。
実は壊れていないかも、可能性が高い原因
ここまで新しい食洗機にDIYで取り付けして節約できた話をしてきましたが、その後原因がこれだと思う動画を見つけてしまいました。
食洗機の上の柵にコップを乗せるタイプなんですが、大きなマグカップを乗せると扉を閉める時に引っかかるときがあったんです。
それでこの状態で無理やり扉を閉めると食洗機が作動している時に水が漏れないように押さえているプラスチックのカバーが盛り上がって、隙間から水漏れが発生してしまう。
ホースには特に原因がなくその後も2週間問題なく使用できたことを考えると、この可能性が非常に高い気がします。
なんだかモヤモヤした気分ですが16年使用したし、少し省エネにもなったので無理やり納得して新しい食洗機使用したいと思います。
ビルドインタイプの食洗機の水漏れで、ホースの亀裂や抜けが原因でない場合、意外とあるあるトラブルかもしれないので参考になれば幸いです。
コメント